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イチゴの台湾輸出 取り組みを県庁へ報告

2025年3月10日

 3月5日(水)に熊本県庁で行われた報告会において、JAかみましき田原要一組合長とイチゴ部会の本田博士部会長が、台湾へのイチゴ輸出の取り組みについて木村知事に報告しました。

 田原組合長は、「台湾へのイチゴの輸出は、厳しい残留農薬基準をクリアした生産者の努力と、県や経済連・関係団体の支援があってこそ実現できました。今後もイチゴをはじめとする管内の農産物の販路拡大を目指し、輸出に取り組んでいきます」と述べました。

 本田部会長は、「台湾への輸出には、厳しい基準があるが、部会一丸となって取り組んでいます。今回輸出でき嬉しく思っています。今後も熊本県産イチゴを台湾でPRしていきたい」と期待を表明しました。

 木村知事は、「JAかみましきイチゴ部会の皆様の努力と成果に深く感謝します。台湾へのイチゴ輸出は、熊本県の農産物の国際的な評価を高める重要な一歩です。農産物の輸出拡大は農家の方々の所得に大きく影響するものだと思います。熊本県産農産物のブランド価値をさらに高めていただきたい」とコメント頂きました。