9月20日、多目的選果場で令和4年産のみかんの出荷が始まりました。今期は、初期糖度が高く生育も順調。生産者の努力により例年通り質の良いみかんに仕上がっています。
出荷初日は、部会員が持ち込んだ1㌧を主に関東方面へ出荷。今回出荷が始まったのは、極早生「肥のあかり」で果皮色は若葉、じょうのうは薄く、甘いのが特徴。
栽培面では、マルチ被覆や夏場の摘果をするなど、部会単位でさらなる品質向上に取り組みます。「肥のあかり」の出荷は9月迄で、年明けの2月からは「不知火」の出荷が始まります。今年度は、出荷数量46㌧を計画しています。