12月3日(火)、JAかみましきは米と麦のザルビオ(衛星画像と人工知能を活用した最新の農業栽培管理システム)を活用した実証実験を行いました。
嘉島の藤瀬農園さんにご協力頂きました。メーカー、県職員、営農担当者、青壮年が参加。
今回の検証では、衛星画像を活用し過去のデータをもとに人工知能が土壌の肥育度を計算し肥料の分布量を調整するという実証実験でした。
藤瀬修さんは「農業人口の減少や高齢化など、農業規模の拡大は難しくなる、これからはスマート農業の普及により、肥料の散布や管理などいかに効率的に農業を経営していくことが重要だと思います。農業は天候にも左右されるので時間的に散布が早いことや必要なところに必要な分だけ肥料を撒くことによる経費の削減。またそれによって収穫量なども違ってくれば、今後はますますスマート農業の普及にも繋がっていくと思います」と話されました。