６月21日、山都町の清和野菜選果場でトマト部会出荷査定会を開きました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で３年ぶりの開催。同ＪＡトマト部会員のほか、県や町の関係者、取引市場担当者などが席。販売計画や販売情勢報告について協議されました。
本格的な出荷を目前に控え、選果基準表に基づく収穫時の再確認や出荷数量をデータで一括管理する「よかくまシステム」の活用で作業の効率化を図り、安心で高品質なトマトの安定出荷の徹底を呼びかけました。今年度は出荷量４１００トン、取扱高12億３０００万円を目指します。
担当職員は「良質なトマトを安定して出荷できるように部会の皆さんへの呼びかけはもちろん、システムを有効活用したスムーズな選果作業を定着させていきたい」と話していました。