山都町の清和野菜選果場でトマト部会出荷査定会が開催されました。部会員のほか、県や町の関係者、取引市場担当者が出席し、令和5年度の販売計画や販売情勢報告があり、本格的な出荷を前に、選果基準表に基づく収穫時の確認方法の説明がありました。また、作業の効率化や高品質なトマトの安定出荷のため、出荷数量をデータで一括管理する「よかくまシステム」の活用を呼びかけました。
今年度は出荷量4100トン、取扱高12億5000万円を計画しています。
担当職員は「良質なトマトを安定して出荷できるように、技術情報の提供やよかくまシステムを活用し、スムーズな出荷を心掛けたい」と話しました。