ＪＡかみましきは１８日、ＪＡグループ石川の視察を受け入れました。平成２８年熊本地震の対応と復旧について学ぼうと、ＪＡのと、ＪＡ石川信連、ＪＡ全農いしかわ、ＪＡ共済連石川、ＪＡ石川県中央会ら１４人が、益城支所を訪れました。

　会議では松岡参事が発災時の状況を説明。また、各部長が事業ごとの対応について説明しました。田原組合長は「初動対応では行政との連携が重要。復興時にはグループ補助金などを活用して営農基盤を支えて、地域と組合員を守っていくことに力を注いだ」と当時を振り返りました。

その他、視察団は益城町の震災遺構である布田川断層帯を訪れました。 　

　石川県中央会の橋本豊巳夫参事は「これからＪＡの経営再建と地域農業の再建に取り組むにあたって熊本県の取り組みを参考にしたい」と話されました。

　視察団からはＪＡの再建支援に関する対応などの質問が出ました。